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help リーダーに追加 RSS 灘中への道・・・6

<<   作成日時 : 2008/03/06 23:11   >>

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5年生の秋に塾を変わった。

塾にははAクラスとBクラスがあった。Aが成績上位者クラス。


ぼくは、Bクラスから始まった。



今でもそうだが、中学受験のメインは算数。


個人塾の場合、ほとんど塾長が算数を見る。


そして、ぼくの通った塾もそうであった。



とにかく、怖い塾長だった。声は大きく、その声で怒鳴られると、生徒はみな震え上がる。


国語や理科など他の先生のクラスの時は、ゆったりとした空気が流れることがあったが、塾長の時は違った。


本当に、空気が全く違うのだ。実際、あれだけの緊張感に包まれた空間をその後、ぼくはほとんど見ていない。


さて、毎回算数のテストがあるのだが、その点数で席が決まる。毎回各クラス上位10名ほどは、先生が席を決めてくれる。


ぼくは、Bクラスから始まったが、最初のひと月ほどで、算数の成績が上がり、クラストップを何回か連続でだしたので、Aクラスに変わることになった。


嬉しいことではあったが、実はついていくのも大変なことだった。



ところで、緊張に包まれた空間は塾長の周りだけではなかった。優秀な生徒の周りにも独特の怖い空気が漂っていた。


Aクラス上位10名ほどは、他の人からみると、宇宙人であった。


実際、しゃべりかけることすらできなかった。


しゃべっているのは、上位者同士のみ。


今、思うと異様な感じだが、たしかにそういう雰囲気であった。


それから暫くも成績は上がり、1万人規模の模試でも100番以内に入れるようになった。


最高で50番までいった。


しかし、である。


合格への道は長い。受験は思った以上に長いのだ。


特に6年生になると、精神戦になってくる。


ぼくの成績は、6年生直前くらいから、どんどん下がっていくことになる。


また、成績ではなく、学校生活も含めすべての歯車が狂いだした。


続く・・・


kip学伸 草加教室長・大沢歩

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