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help リーダーに追加 RSS 灘中への道・・・3

<<   作成日時 : 2008/02/27 00:46   >>

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どこの進学塾でもあるように、ぼくの通った塾でも定期的に試験があり、またその成績(塾内順位)は当然通知された。


4年生の時は恐らく大きい規模の試験は受けなかったように記憶する。塾で月に一度ある試験だけだった。

わずか数十名が受ける試験でも、最初はとにかく後ろから数える方が早かった。

変化が起こったのは通いだして半年ほどしてからだろうか。

その塾ではとにかく考えることを重視していた。この考えることとは、算数を指す。今でもそうだが、個人塾で中学受験をしているところは、大半が塾長が算数を教える。つまり、算数が一番重要と考えられているのだ。

数学と違って、中学受験での算数は意味から入る。


たとえば、旅人算の問題でも、中学以降は方程式で解くから、数字を方程式に代入するだけだが、小学生がこれを解く際、まずは図式化することから入る。図式化するのは、その問題の意味を視覚化させるためである。

これが楽しかった。この時期、国語や他科目の勉強をしたのかすら記憶に残っていないのに算数はかなり記憶に残っている。しかも、どんどん楽しくなっていった。


また、塾では先生の蔵書が置いてあってノートに名前を書けば本を借りていっても良いことになっていた。

この時からぼくの読書量は増えていった。

現在、ぼくはテレビを持たない生活をして長くなるが、それはこの小学生の時にテレビを見る習慣を持たなかったからだと思っている。


塾で借りてくる本は面白いし、算数も面白い。学校で入っていたサッカーチームでも選抜メンバーに選ばれ全てがうまくいっていた。成績だって上がってきた。


いつもぼくの後ろにはO君という子がいたのだが、彼は常にぼくよりも成績がよく、かつ読書量でも上回っていた。


そんな0君を遂に上回るときがやってきた。


続く・・・・



kip学伸 草加教室長・大沢歩

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